この新しい名刺シールからまた新たな物語が生まれる予定です。
作ろうとしたきっかけとシール紹介
実は2023年5月のさん家祭りのあとくらいからちゃんとしたの1枚欲しいなと思い始めたのですがせっかく作るならこだわりたいとなり、そこから全然進まずでした。
そのままずっと月日が過ぎていったのですが、アートタック以外の既存の名刺シールの在庫がほぼ尽きてしまったのをきっかけに真剣に考え始めました。
それが今回やっと形なったというところです。5月くらいから描き始めました。
一番最初に描いたイラストです。この時(2022年6月)に「名刺シール作るためにとりあえず自分で描いてみよう」と思わなければ大正祓魔伝自体生まれてなかったかも。
ここから下はシールの時系列に沿ってご紹介していきます。
①プロローグシール(仮)緑箔
↓↓↓
②プロローグシール(仮)お任せ箔
↓↓↓
③名刺シール
となってます。
①プロローグシール
こちらが一番最初となるシールです。
緑箔を使用しています。セラフィムの属性エネルギーが雷なのでそれを前面に出して割と派手目に作りました。何かが起きてるんだなと伝わっていただければと。
ちなみにセラフィムはロトゥの創造主です。このシーンは祭壇にてその誕生を祈っているところです。
ロトゥは後半では特にその万能な能力が際立っていますが、神々や天使たちと同じく寿命という概念がなく不老不死。外伝其之壱のお話以降1000年間ずっと縁家を見守ってきています。
緑箔シール
上に透明シールを重ねてます。名前は別表記としました。
②プロローグシール
緑箔の次に続くシールです。
こちらはお任せ箔でのデザインです。
場面としては、ロトゥがまさに誕生する瞬間にセラフィムが目をカッと見開いたみたいなところです。
色分けするとこんな感じです。一部重なっているところもありますが正直これでいいのかよくわかってません。順番は左から順に重ねてもらうようにお願いしています。
背景の模様は生命の誕生みたいなのをイメージして描いてみました。
③名刺シール
3番目となるシールです。
大正祓魔伝の物語の中で進行していくのが「緑箔→お任せ箔」までで、その後の誕生は名刺シールの方で描いています。
「ここからすべてが始まる」というのをイメージしてます。
このイラストの台座の周りには地面がありません。
そのためセラフィムは浮いて祈りをささげているようなイメージとなってます。その表現としてなんとなく小宇宙みたいなのをデザインしています。
ちなみに場所は天界のさらに上、神界のとある祭壇です。
今までの名刺シールなど
H-01 H-02 初代の2枚
H-03 ブログなど宣伝用に作った3枚目(雪之丞の色違い 裏面にQRコード掲載)
H-04 去年のさん家に出るにあたり急遽作った4枚目(物語に出てる蒼冥を急遽色違いにして作ったシールでして私には全然似てません)
SR-01 キープロさんに描いていただいたサークルシール2種
SR-完結記念 今年4月、物語の完結と個展開催に合わせてもう一種シークレット扱いが増えました(画像はありません)
シール画像
シール画像がこちらです。初代のと同じくヘアラインシルバーにしました。
UVインクジェット印刷のこの独特の光り方がすごく好きです。
名前は透明シールに印刷してます。今回のはデザインを隠したくなかったので別々で印刷することにしました。
別々にするとこんな感じです。最後に透明シールの方に命が吹き込まれたようなイラストを入れて完成してます。
透明シールの方がなんでこんなデザインになったのかはちょっとだけ意味があります。
以前セキセイインコ(名前はとろといいます)を飼っていたのですが名刺シールも大正祓魔伝に出てくる小鳥(神鳥ロトゥ)もそのセキセイインコをもとにしています。元となるキャラが同じだからと名刺シールと大正祓魔伝をつなげようと思いました。
最初の名刺シール作成後数か月の後とろはある日突然旅立ってしまいましたが、私にとてもたくさんのものを残してくれました。今回その感謝の意味も込めて誕生の瞬間を描きたいと思ったのが動機としては大きいです。ただ生まれるのではなく、大正祓魔伝という世界の中でロトゥの創造主であるセラフィムにより命を吹き込んでもらうという形をとりました。
生命の誕生を喜ぶあまり自然と笑みがというイメージで普段笑わないセラフィムにも笑顔になってもらいました。
動画撮影の練習中なのでそれも兼ねて光り方がうまく出ればなと撮ってみました。でもあまりうまく出ませんでした。難しい。
名刺シールに女性キャラを載せることについて今までは若干抵抗があったのですが小さいことにこだわらず描いてよかったです。
NEW! 透明シールのちょっとした仕掛け
透明シール2つ並べてみました。実は右の方のシールは、少し足りなくなって再印刷してもらったものなんですが台紙の方を透明指示するの忘れるという…。
こちら実はうまく重なるよう調整してます。
神鳥ロトゥの名前が消えはむおだけが残ってます。この剣と盾が重なり+α(数か月後に多分発表できると思います)のことが起こって今後の新しいシリーズへと繋がります。これが名前のところを透明シールとした大きな理由の一つです。
これをやるにはお任せ箔シールも買っていただかないとできないので言わなかったのですが、使い道の見当たらないミスプリシールが大量にできてしまったのでブログへ書くことにしました。今後BOOTH店やプレゼントなどで配布できたらと考えてます(欲しいと思う方いるかな?)。
今後の展開、世界観としてはとろ(名刺シール)と神鳥ロトゥ(大正祓魔伝)の融合により現実世界と創作世界が混ざり合うようなイメージです。
今そこを補う表現として色々と進めているものもあるのでまた発表出来たらなと思っています。
NEW! 名刺シールの販売
新たな物語へつながるものとして作っているというのもありますので数量限定ですが名刺シールの販売も致します。
正直なところ名刺シールは売るものでないと思っているのですが、横丁さんのみ利用の方や交換したいけど手を上げづらいなどという方もいらっしゃるかもしれませんので。
□横丁さん9月8日(日)(多分)
1部100円 限定10枚(購入制限1限予定)
・名刺シールと神鳥ロトゥ(透明シール)のセット販売
(売れ残ったものについては翌日回収依頼かけます)
□BOOTH店9月1日(日)12時頃
無料
・何かしら商品購入された方はメッセージ頂ければ同梱させていただきます
・こちらはしばらく配布を続けようと思います
最後までお読みいただきありがとうございました。
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