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大正祓魔伝・第五弾~イラスト編~

シール

だいぶ時間がかかりましたがようやくイラストが完成しました。


憑魔サキュバス(セイレーンstyle)

※シールとして並ぶ順に掲載しています

①割とスムーズに進行


先に1キャラ出来ているのでポーズさえ決まればスムーズでした。②は□と〇とか組み合わせて立体的な構造を把握しようと描いてみました。

また、ポーズについてはフォロワーさんから素敵なヒントをいただいていたのでそれをもとにしたらすんなり決まりました。ポーズは全然違うのですが、強調すべきところはできたと思います。


②色使いで大いに悩む

サキュバスという事で、魅惑的なデザインとかハート多めとか考えていたうちの一つとして②でポニーテールの毛先と羽を合わせてハート作ったりもしてみたんですがさすがにバランス悪くてやめました。


RGBカラーでシールにしてくれるなら③④もいいと思うのですが、CMYKへ変換するとどうしても色味が変わってしまいます。

そのため、色付けたはいいもののどうしようかなとあれこれ悩んだ結果羽を透けさせることにしました。これなら変換してもさほど色味は変わりません。そして足も見えるので、これはこれでいいかなと思う様になりました。

①と⑤を比べてみると結構等身も違いますね。等身高めが好きなので描き出しは意識せずともどうしても高めになりがちです。そのあと48㎜に収めるべく色々調整して若干変わる感じです。



②で手に持ったアイテムは完全に仮でおいてたのですがだんだん愛着が出てきたのでそのままちょっとだけ変えて使用することにしました。


③イラスト完成

銀プリにするか迷ったのですが、自分の中のセイレーンのイメージは青系だったのでこちらにしました。

サンプルと若干色変えたからきれいに出てくれるといいなぁと祈る思いです。


④線画と白版データ

羽は丸々透けさせてます。サンプルの出来はすごく良かったのでこれでいくことにしました。角は一部だけ透けてますね。キラキラきれいでした。




憑魔サキュバス(びょうまサキュバス)

①サキュバスっぽいポーズとは

サキュバスってよく使われるキャラですよね。全部把握しているわけでは当然ないのですが、他のシール作家さんのイラストがいくつか頭にあったので被らないようにと気を付けました。そんななかでどんな感じがいいかなとフィギュアの写真やイラスト、そこから3Dモデルぐりぐり動かしてようやく②に行きつきました。

ところが4まで進んで以降ぱったり進まず。全然進まないまま日にちだけが過ぎ、「ちょっと口変えてみるか」の思い付きからようやく進展しました。これをきっかけにあとは割とすいすい進みました。④のまま進めるのはどこかしら気にいらなかったんでしょうねきっと。


⑤からはようやく面倒な鎖にも着手。鎖って言ってもどうやって描けばいいのかわからずしばらく悩みました。


②髪型で悩む


最初はシンプルなロングヘア―をイメージしていたのですが、どうもしっくりこない。これ以外にもいろんなパターンを試したのですがどれもだめで最終的にはくるくるヘアーをもりもり足して、ポニーテールにしました。


③微調整の繰り返し

見た目に大きな変更はないのですが、あちこち気になるところがあったのでそこをずっと細かく調整していました。


あとは小悪魔と魔方陣の表現ですね。小悪魔はなんとなくデジタル記号っぽいのを最初考えていたのですが、どうにもうまくいかず。

そしてこのポーズにしたそもそもの理由のひとつとして魔方陣の下に人をぼんやりと入れる予定でした。ただあれこれ考えどう入れるべきかも答えが出ず、実際描いたところでほぼわからずという面積の都合もあり断念。シンプルになってしまいました。人を封印する鎖だけが非常に目立つ格好になりました。

小悪魔はその魔方陣を使って人を封じ込めたあとそこから魔力を吸い取り生成されてます。サキュバス自身の力はさほど使わないのでもととなる魔力があれば無尽蔵に呼び出せます。これだけでも結構脅威です。

サキュバスは異界から来た妖魔なのでサタンの直接の部下ではありません。


④イラスト完成

羽の色は結局シルバーのシンプルな色からカラフルに戻しました。サンプルシールの出来が思っていたより良かったためです。

鎖の表現がなんとかうまくいったのでそこは良かったです。ここまで描くのが大変だとは思わず。拡大するとそれぞれ微妙に形が違ってて粗が目立つのであまり拡大したくないのですが、時間に余裕が出来たらもうちょいきれいに直そうと思います




⑤線画と白版データ

サンプルシールでは鎖の色がいい感じに出てくれてたので、いくつか試した中でこのデータにすることにしました。



縁希聖(えにしきせい)

①初のスタンド的な構成に悩む


達希のお兄さんです。このキャラはかなり不遇の人生を送ってきているので扱いがちょっと難しいです。

代々生まれ持つべき力が備わらない状態で生まれたためその力の代替案として親交のある天界の天使、さらにその上の神々と交渉し唯一神を使役できる戦士となりました。

そのあと力を受け継いだ達希が生まれるので当主の座から退きます。


そんなわけで召喚された神と2体描くのでどう入れるかが課題。そこでとったのがまず縁希聖を立ち絵だけども俯瞰気味に捉えること。そうすることで左側が丸々空くのでそこにキャラを入れちゃえと。


登場する神は天照大御神か法と正義の神テーミスで悩みました。天秤入れるのかっこいいなって。でもやはり大正祓魔伝という物語を考えるとここは天照大御神に登場していただこうと。②③とポーズが違いますが他にもいくつか考え④で固まりました。呼び出されたばっかり見たいな感じですね。



②どちらもキャラ定まらず

②で自分の好きな色メインで塗っていったのですがどうも踊り子にしか見えない。そこで、天照大御神というキャラクターをとらえ直して③からちゃんと自分のイメージに合うような装飾も描くようになりました。この間縁希聖の顔もちょいちょい変わっていて⑤でようやく確定です。髪や目の位置ですごく悩みました。

剣のエフェクトは入れる予定ではなかったのですが、入れる理由ができ入れてみました。そしたら以外にバチッとはまってよかったです。


③イラスト完成

顔の表情を変えたのは元気がないなと思ったのが当初の理由ですが、色々背景を考えているうちにだんだんと違う顔に見えてきました。

当主の座から降り達希を陰ながらサポートしてきた希聖。先頭に立つのは達希の代わりに自分がやらねばという使命感や妹ばかりに辛い事をやらせたという自責の念など色々あるのですが、長らく日陰のような生活していた自分にもようやく光が、という思いもほんのわずかどこかしらにあるのかもしれません。

天照大御神は物静かな佇まいですがすごく気に入ってます。余裕があればどっかで出したかったのですが無理ですね。今回は戦闘スタイルなのでマスク付けてます。



④線画

こちらは線画です。今回のはわけあって線画のみです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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