5番目のキャラからだいぶ長いこと空いてしまいましたがようやく6番目着手です。
名前は鴉蘭音(あかね)です。
敵側のキャラは名前にもちょろっとだけ秘密があります。
その①イメージ
絵からではわかりにくいのですが、今回のキャラはセーラー服×スチームパンクです。
ずっと前からスチームパンクを題材に描きたかったのと、【大正】というワードにマッチさせるのには制服=セーラー服かなとなりました。
このラフ画にはまだスチームパンクらしいところはほぼないです。
その②早くもブレる
髪型はショートボブくらいで行こうかなと思っていたのですが、早くもチェンジ。
結局長い髪の女の子に。頭の羽根も消え、スチームパンク感は0になってしまいました。
その③初めての試み
今回初の試みとして
①見えないところも体をある程度しっかり描く
②ある程度視認しやすいよう線の色を分ける
①については今までは服とかで見えないところは本当に必要な時だけさらーっと描いてすぐ消すことが多かったのですが、今回はもうちょいしっかり描いてみることにしました。
とはいえご覧の通り大したことはないのですがこれでも全体像は掴みやすく、バランスもとりやすくなりました。
これはあった方が絶対いいと自分の中ではなりました。
②については①をやったことによって、かなり線がわかりにくくなったのでとりあえず色分けしようと思ってやってみました。
ひとまずシール作成だけでも結構お金かかるので、色々ネットの無料情報を参考にさせてもらいつつ自己流で頑張ります。
まだスチームパンク感出てこないですね。
その④ようやくスチームパンクってくる
頭のゴーグル、ブーツの部分などをメインに色々つけてみました。
右手の銃はまだ手付かずです。最初ゴーグルには羽もつけたんですが見た目があまりよくなかったのでやめました。
乗っ取られた象徴である目の刻印の事はすっかり忘れてて途中からつけました。
ちなみにこの銃、実弾は出ません。その後、魔人王に乗っ取られ眠っていた力が覚醒したもんで何かしら銃口から出るようになりました。
魔力を込めて発射する的な。
その⑤色々整える
ごちゃごちゃっとしていたところを全部取り除きました。
あとは銃の傾きがちょい変だったので修正したのとスカート短くなってますね。
ようやく線画完成へ向けて最終段階です。
とはいえまだ銃をメインにスチームパンクっぽさを出すにどうするか悩んでいるところではあります。
その⑥線画完成
右手の指の位置や左手の銃、そして全体的に線を太くしてみました。
ひとまずこれで線画完了です。
そのあとしばらくして結局顔を中心に修正掛けました。主に目と口、銃の先端ですかね。
ちょっと顔がのほほんとかわいすぎる感じがしたので、もうちょっときりっとした顔立ちにしてみました。
ただもとは普通の人間なので、乗っ取られる前の顔も合間を見てしっかり作っておこうかなとは思います。
その⑦色塗りに大いにてこずる
かつてないほど配色で悩みました。え!?これ本当に終わるの?って感じなくらい難航しました。
何パターンも塗ってはやめての繰り返し。ここにあるのはそのほんの一部です。
途中からある程度色を統一しないとごちゃごちゃして見づらいという見解に達し、色数少なめにしています。
ひとまず大好きな青色で。
次は赤+黒の配色で。
黒系と赤(蘇芳色(すおういろ)?)をテーマにどうにか色の統一感は出てきたかなと思います。
あとは髪色。ここでも数パターンで悩んでます。
その⑧髪色パターンで悩む
10以上あるパターンから5つに絞り、ツイッターにてみなさんにどれがお好きかお聞きしてみました。
思いのほか沢山の方にご回答いただけてとても助かりました。
また色使いや実際の発色のことなどアドバイスもいただけて大変勉強にもなりました。本当にありがたいです。
自分の中では②→①の順で気に入ってました。あとはなんか捨てがたくて残した感じです。赤も好きなので。
皆さんのご意見をもとに色々と検討させていただいた結果こちらの色味にしようと思います。
アンケートの結果①と②の髪色の人気が拮抗していました。
②の方が多めかなとは感じたのですが、よく考えると姫華と色味被ってる気がしたので結局①に。
ただ②のカラーも何かしらで世に出したなと思ってます。例えばノーマルのお礼シールとか。
その⑨完成
黒プリベースでダークな雰囲気出せたらなと作った1枚。
プリズムはうすーく透けるようにできたらなと思ってます。
クリスタで面白いエフェクト見つけたので拡大やら回転やらいろいろしてみて二丁の拳銃から何かしら出ている風な感じに仕上がりました。
その⑩悩んでいるエフェクトカラー
どれもめっちゃ好きですが、ちょい前にドーンと載せた紫かなとは考えてます。
その⑪ノーマルシール案
試しているうちに楽しくなってきて色々パターン作ってみました。
あまりやりすぎずほどほどに頑張ろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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